ORION THE HUNTER / ORION THE HUNTER (お薦め:ポップセンスは本家「BOSTON」より上だった?)

ORON THE HUNTER / ORION THE HUNTER

今回の「お薦め」は、米国産・ハード・ポップ・バンド「ORION THE HUNTER 」が1984年にリリースした唯一の作品「ORION THE HUNTER」です。

今日は「BOSTON」繋がりの最終日とさせて頂きます。

このバンドを知っている人が日本にいらっしゃるとはとても思えませんが、日本盤もリリースされた作品なんですよ。

そして何と、このバンドの首謀者は「BOSTON」のサイド・キタリスト「バリー・グドロー」だったんですよね!

当時の記事では、本家があまりにレコーディングに時間が掛かり、ツアーもおぼつかないので「時間つぶし(?)」に製作した様なコメントでした。

そんな感じで全く期待していなかった作品でしたが、たまたまレンタルレコード屋さんで見つけて聴いてみて、まさにぶっ飛びました。

出だしの「まんまBOSTONじゃん」のサウンドに「やっぱね~」と思っていた所、聴き続けると極上のハード・ポップ・メロディーが出て来るわ、出て来るわ。

時代もあってかなり華やかな感じも加わっていて、当時は「本家よりも良いんじゃないの?」と迄思った程です。

添付YouTubeの映像は「もろ80年代」と言う感じですが、全編を支配するのはやはりあの「スペイシー」な爽快感です。

今の時代YouTubeで「Full Album」を聴く事も出来ますので、本家を少しでも「良いな~」と思われる方は是非聴いてみて頂きたいと思います。

まさに「掘り出し物」と言える、極上の作品ですよ。

ちなみに、このバンドのボーカルさんはその後「BOSTON」に加入されましたとさ。

メタルシニア

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BOSTON(幻想飛行) / BOSTON (温故知新:彼らの登場も衝撃的でした)

BOSTON / BOSTON

今日の「温故知新」は、昨日の「DECARLO」に影響されて米国産・プログレ・ハード・ロック・バンド「BOSTON」1976年のデビュー作「BOSTON(幻想飛行)」をご紹介します。

…と言っても、今更何の説明も必要ありませんよね!

リーダーでGの「トム・シュルツ」がM.I.T出身だとか、

その「トム・シュルツ」が友人に宣言して、数か月でこれだけのギターが弾ける様になったとか、

信じられない回数のオーヴァー・ダビングを繰り返して、この「スペイシー感」を作り出したとか、

その為リリース間隔が異常に長いのだとか、

そうした話が巷で囁かれる程、彼らの登場は衝撃的でその後の影響力も絶大でした。

でもその基本は、やはり「圧倒的な曲の良さ」だったと思います。

イントロを聴いただけで「BOSTONだ!」と叫びたくなる強烈な個性を築き上げた彼(ら?)は、やはり偉大です。

なお、今回はデビュー曲にして代表曲の「MORE THAN A FEELING」に加え、メタルバブル期の1986年にも彼らの存在感を示した3rdアルバムからの名曲「AMANDA」を添付します。

いずれの曲も、聴くたびに当時の空気感が蘇って涙が出そうになります。

メタルシニア



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LIGHTNING STRIKES TWICE / DECARLO (BOSTONと同じ優しさです)

LIGHTNING STRIKES SWICE / DECARLO

<評価:3> 5段階評価
先ず驚いたのは、「BOSTON」が未だ現役だったと言う事です!

さらに驚きは、2019年9月23日にコメントした「TUNGSTEN」同様、親子でやっているバンドだと言う事です。

今後メタル/ハード・ロック界って、この傾向が増えて来るのでしょうかね?

・・・で肝心な内容ですが、さすが現「BOSTON」のボーカリストだけあって、デビュー作の雰囲気をしっかりと踏襲しています。

と言うか、初代ボーカリストと声質が全く同じなのにも驚かされました。

一方息子さんのギターですが、「トム・シュルツ」程の強烈な個性は見られませんが、堅実な演奏を見せてくれています。

さすがに、あれだけ音楽史に歴史を刻んだギタースタイルの再現は遠慮したのでしょうかね?

そうした「気遣い」もあってか(?)、アルバム全体を支配するのは「優しい空気感」です。

メタル好きの耳には刺激が足りないでしょうが、私はとても穏やかな気持ちで聴けましたよ。

なお「BOSTON」に合わせてこのジャンルにしましたが、メロディアス・ハード・ロック・バンドと言った方が適切かも知れません。

メタルシニア

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LIVE! / PAT TRAVERS (お薦め:ライブの名盤その8)

LIVE!/ PAT TRAVERS

今回の「お薦め:ライブの名盤その8」は、カナダのハード・ロック・ギタリスト「PAT TRAVERS」が1979年にリリースした「LIVE!」です。

「カナダ」のバンドを連続してご紹介して来ましたが、結果ソロ系・アーチストばかりになってしまったのが何とも不思議です。

「RUSH」もそうでしたが、「職人気質」を好むのがこの国の特徴なのでしょうかね?

さてこの「PAT TRAVERS」ですが、1970年代後半「MUSIC LIFE」でも結構アルバムの宣伝が掲載されていて、かなりレコード会社から推されていた記憶があります。

当時中学生だった私は、当然お金を持っていないのでスタジオ・アルバムを購入する事が出来ず、貯めたお金で買うのは「ベスト盤」的な意味も含めて「ライブ」アルバムが多くならざるを得ませんでした。

このアルバムもその一枚だったのですが、実はこのライブ・アルバムってメンバーが凄かったんですよね!

サイドギターが「パット・スロール」、ドラムが「トミー・アルドリッチ」です!!

「パット・スロール」はこのあと「グレン・ヒューズ」と超名盤「HUGHES/THRALL」を発表後「ASIA」に参加しますし、「トミー・アルドリッチ」はご存知の通り「WHITESNAKE」等有名バンドを渡り歩く事となります。

当時はただ「この人達上手いな~」と思っていた程度でしたが、今となってはとても貴重なLPコレクションになりました。

後になってこうした驚きの発見があるのも、永きに渡ってマニアを続けているから味わえる楽しみなのかも知れませんね。

なお、二人が写っていると思われる映像を見付け切れませんでしたので、素直にこのアルバムでの代表曲を添付してきます。

メタルシニア

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POWER OF ROCK AND ROLL / FRANK MARINO & MAHOGANY RUSH (温故知新:とにかく弾きまくりです)

POWER OF ROCK N ROLL / FRANK MARINO & MAHOGANY RUSH

今日の「温故知新」は、昨日に引き続きカナダのハード・ロック・バンド「FRANK MARINO & MAHOGANY RUSH」1981年の6th「POWER OF ROCK AND ROLL」をご紹介します。

昨日は「ジェフ・ウォーターズ」とイコールのバンド「ANNIHILATOR」の新作についてコメントしましたが、今回の「MAHOGANY RUSH」もイコール「フランク・マリノ」のバンドです。

1970年代は60年代の影響が色濃く残る時代で、ロック・ギタリストの中には「ジミ・ヘンドリックス」を崇拝するギタリストが数多く存在しました。

「ロビン・トロワー」等はその典型でしたね。

この「フランク・マリノ」も初期は完全なジミヘンフォロアーで、数多くのコピーも演っていました。

ジミヘンフォロアーの特徴は歌メロに合わせてギターソロを重ねる所にあって、特に「フランク・マリノ」は「ライブ」アルバムを聴くとその病的さが伺えます。

そんな彼も、1980年リリースの5th「WHATS NEXT」あたりから急速にメタリックになってきて、この「THE POWER OF ROCK AND ROLL」では遂にライト・ハンド奏法まで取り入れてしまいました。

添付のアルバム・ラスト・チューンを聴いてみて下さい。とにかく限界まで弾きまくっていて、聴いているこちらもアドレナリン出まくりです。

もしかしたら「ジェフ・ウォーターズ」も、同郷の「フランク・マリノ」の影響を強く受けているのかも知れませんね。

メタルシニア

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BALLISTIC SADISTIC / ANNIHILATOR (今回もリフを刻みまくっています)

BALLISTIC, SADISTIC / ANNIHILATOR

今日は、2020年2月号BURRNの「国内盤アルバム」コーナーで紹介され「85点」と「多少盛ったか?」の評価だった、カナダ産・スラッシュ・メタル・バンド「ANNIHILATOR」の17th「BALLISTIC, SADISTIC」についてコメントします。

<評価:3> 5段階評価
年の瀬も迫った2019年12月28日に、当ブログで「温故知新」として彼(ら?)のデビュー・アルバムをご紹介したばかりなので少し気が引けましたが、リリースされたものは仕方無いのでコメント致します。

ところで、今回のBURRNのレビューって良く分かりませんでしたね。

元々このバンドって「=ジェフ・ウォーターズ」な訳で、今更「バンド」なのか「ソロ」なのかって、あまり意味の無い議論だと思うのですが…。

かの「Encyclopaedia Metallum」でも、従来の作品と並列で記載されていますので、今作は単純に17thと言って良いと私は思います。当然私は全て持っていますが…。

さて問題の内容ですが、今迄と変わらず細かく刻むリフを主体に、思う存分ギターを弾きまくっています。

一時期は流行りの「ヘビー」路線の曲でアルバムをスタートさせたり「迷い」が見られた時期もありましたが、今作は自分の最も得意(=やりたい?)スタイルを貫き通しています。

残念ながら今作でもデビュー・アルバムの様な「記憶に残るメロディーを持った楽曲」は誕生しませんでしたが、個性的なギター・スタイルを前面に押し出した楽曲が全編を占めていますので、とても気持ち良く聴く事が出来ました。

ずっと彼を応援している方々は、きっと満足出来ると思いますよ。

ところで、先週は「VICTORIUS」に影響されて「ドイツ」のバンドを連続して取り上げましたが、今週は「FIGHTER V」の藤木氏のレビューにつられて、暫く「カナダ」のバンドをコメントさせて頂きましょうかね?

メタルシニア

今回は個性的な彼のギター・スタイルを知って頂く為に2曲添付しますが、ちなみに私は彼が手にしている「赤のJackson King V」と同じタイプのギターで自宅練習をしています。
昨日はそのギターで練習した後、暫く雨(もしくは雪)模様なので壁打ちテニスもやった為、眠くて仕方がありません。
何とか耐えてブログをアップしましたが、この歳で「夜更かし」はきついですね。



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TWITCH / ALDO NOVA (温故知新:極上ハード・ポップのオン・パレードです)

TWITCH / ALDO NOVA

今日の「温故知新」は、昨日に引き続きカナダのマルチ・アーチスト「ALDO NOVA」の1985年の3rd「TWITCH」をご紹介します。

昨日ご紹介したデビュー作「NIGHT FANTACY」で成功した後、セカンド・アルバム「SUBJECT」で同じ路線で再び成功を目論むも、今一歩の反応で終わりました。

そして、満を持して発表したこの3rdで遂にその才能を爆発させます。

しかし、このアルバムも思った程のセールスを上げる事が出来ず、その後は「ボン・ジョビ」等の大物アーチストに楽曲を提供する「裏方?」に活動の場を移す事になります。

でもこのアルバムを私は、「神アルバム」として当ブログでご紹介した「STARSHIP」の「KNEE DEEP IN THE HOOPLA」とカセット・テープにカップリングして聴きまくりました。

それ程までに極上のハード・ポップが揃っていたんですよね~。

今は良い時代でYouTubeであらゆる音源がゲット出来ますので、今回はこのアルバム全曲が聴けるものを貼り付けたいと思います。

騙されたと思って、全曲聴いて頂けると嬉しいです。

BURRNの藤木さんから「ヨレ&上ずり」と評された彼のボーカルも、このアルバムでは良い味になっていますよ。

メタルシニア

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NIGHT FANTACY / ALDO NOVA (温故知新:やたらとスペイシーでした)

NIGHT FANTACY / ALDO NOVA

今日の「温故知新」は、カナダのマルチ・アーチスト「ALCO NOVA」の1982年のデビュー作「NIGHT FANTACY」をご紹介します。

今回彼を取り上げたのはもちろん、昨日当ブログにアップした「FIGHTER V」に対するBURRNのレビューで、私の最も信頼する藤木氏が引き合いに出された事に寄ります。

ところで、最近あまり「マルチ・アーチスト」と言う言葉を聞かなくなりましたね。

1970年代~80年代って、結構この言葉を売りにしたアーチストが居たものです。

この「ALDO NOVA」も様々な楽器をこなしていた様ですが、彼の才能はその「作曲能力」にあったと思います。

今では彼を知る人は殆どいないと思いますが、このデビュー作って「全米8位」にまでなったんですよ。

添付が代表曲ですが、当時はやたらとこうした「スペイシー」な感じの曲が受けていた時代でもありました。

更にそのPVの映像は、まるで「ターミネーター」を見ているかの様な80年代全開さで、最高です!

そういった意味では彼のデビューはタイミングが良かったと言えるかと思いますが、楽曲のセンスは際立ったものがあり私は結構聴き込みました。

明日は引き続き3rdをご紹介しますが、そちらは更に楽曲のセンスがアップして、STARSHIPと肩を並べる程の完成度になっています。

メタルシニア

FIGHTER / FIGHTER V (さすが藤木さんです)

FIGHTER / FIGHTER V

今日は、2020年2月号BURRNの「国内盤アルバム」コーナーで紹介され「80点」と理解出来る評価だった、スイス産・メロディアス・ハード・ロック・バンド「FOGHTER V」の1st「FIGHTER」についてコメントします。

<評価:3> 5段階評価
藤木さん(BURRN)のレビューでは「ROKO」とか「SURGIN'」とか、更には「アルド・ノヴァ」といった私には大いに納得出来る「例え」が並んでいましたが、一般の方々に分かり易くお伝えすると「ボン・ジョヴィ」を軽くした感じです。

この手のマイナーバンドにしては珍しく日本盤が発売されるだけあって、曲は良いですよ!

「痒い所に手が届く」感じのサビメロが嬉しいです。

ボーカルの声質もとても良いですよ!80年代風の楽曲にはぴったりな感じです。

先日当ブログでご紹介した「ジョニー・ジョエリ(HARDLINE)」にも似た感じです。

但し、問題なのは「歌い方」です。特に「語尾」で音程が外れるんですよね~。

本当に勿体無いです。

私はこの手のボーカルを擁したバンドを山程聴いて来ましたので今回も許容出来ましたが、一般の方々が「お金を出して購入されるとなると・・・?」と言う感じですかね。

是非、添付YouTube(2曲)を参考にご判断頂ければと思います。

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FAIR WARNING / FAIR WARNING (温故知新:全曲が美しいです)

FAIR WARNING / FAIR WARNING

今日の「温故知新」は、ドイツ産・メロディアス・ハード・ロック・バンド「FAIR WARNING」の1992年のデビュー作「FAIR WARNING」です。

以前もコメントしましたが、このバンドがデビューした1990年代初頭って、まさに「メタル」が死滅していた時代でした。

同じ年に「GOTTHARD」もデビューしましたが、本当にこの2つのバンドって当時の救世主でした。

完全に死語と化していた「メロディアス・ハード・ロック」の素晴らしさを(少なくともこの日本で)再認識させてくれた功績は計り知れませんね。

昨日の「ZENO」の様に、傑出した名曲が存在している訳ではありませんが、全曲が美しいです。

それは、当然ボーカルの「トミー・ハート」に寄るところが大きいかと思いますが、以降の作品と比較するとやはり曲そのものが圧倒的に素晴らしいです。

今回サンプル音源に何を添付しようか迷いましたが、それ程までに甲乙付け難い佳曲揃いです。

その後、特に日本では圧倒的な人気を博し、当ブレグでもレビューした先月発売の「AUTUMN'S CHILD」迄その系譜は繋がって行きますが、やはり私の中での最高傑作はこのデビュー作です。

私の主食は「パワー・メタル」ですが、「TNT」や「WHITE LION」そして昨日の「ZENO」や「FAIR WARNING」といった「メロディアス・ハード・ロック」専門のバンドも夢なんですよね~(o‘∀‘o)*:◦♪

そうだ!「LILLIAN AXE」も居たぞ!このバンドも近日中にご紹介させて頂きます。

メタルシニア

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プロフィール

メタルシニア

Author:メタルシニア
<性別>男性(1961年生まれ)
<居住地>神奈川県・平塚市
<好みのジャンル>パワメタ・メロパワ・スラッシュ・メロデス・様式美・プログレメタル・メロハー・AOR
<メタルマニアへの履歴>
・初めて聴いたハードロックは、DEEP PURPLEのBURN
・高校時代にKISSにはまり、VAN HALENでギタリストに憧れる
・大学時代にNWOBHM・L.A.METALをリアルに体験
・30歳迄遊びでバンド活動をするも、仕事に忙殺されギターを置く
・但し、メタルは聴き続けてアルバムコレクションは12,000枚超え
・48歳からギターとバンド活動を再開
・湘南の地から、メタルの復興を目指す
*極力24:00台に更新を目指して頑張ります

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