META-LOID / MIYU (日本のメタル事情を如実に反映しています)

META-LOID / MIYU

今日は、2020年6月号BURRNの「国内盤アルバム」コーナーで紹介され「80点」と「ふ~ん?」な評価だった、日本産・女性・様式美・ギタリスト「MIYU」の1st「META-LOID」についてコメントします。

<評価:2> 5段階評価
2020年6月号BURRNのレビューに対するコメントは、2020年5月29日の「FAIRYLAND」で終了した筈でしたが、追加でレビューさせて頂きます。

…と言うのも、今日コメントする作品はまさに今の日本のメタル事情を如実に反映した内容でしたので、どうしてもコメントしたくなってしまいました。

この作品は、日本の女性ギタリストのデビュー作となります。

今の日本のメタル界は、「BABY METAL」は別格として「嬢メタル」がメイン・ストリームになっていますね。

「ALDIOUS」や「MARY'S BLOOD」等に続いて「LOVE BITES」が最近ではかなりの勢いを感じさせます。

一方で、以前から「Youtube」ではかなりのテクニックを有する若い女性ミュージッシャンが増えていて、時代を感じていました。

この「MIYU」さんも、その時流に乗ってアルバムリリースを獲得した感があります。

しかしその内容ですが、私が常々「嬢メタル」に感じていると同質の「物足りなさ」を感じてしまいました。

ずばり「アニソン系」もしくは「BABY METAL感」を超える「斬新さ」が存在しないんですよね。

上手い・下手の問題ではありません。「熱くなれるか?」なんですよね。

メタルシニア

こちらがこの作品の典型的なナンバー↓


こちらは私が「この路線が良いのでは?」と感じた、ポップなナンバー↓


もろ「BABY METAL」を連想させるこの曲をエンディングに持って来たのは疑問↓
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OSYRHIANTA / FAIRYLAND (これはもうメタルではないのでは?)

OSYRHIANTA / FAIRYLAND

今日は、2020年6月号BURRNの「国内盤アルバム」コーナーで紹介され「73点」と「あれあれ?」な評価だった、フランス産・シンフォニック・パワーメタル・バンド「FAIRYLAND」の4th「OSYRHIANTA」についてコメントします。

<評価:3> 5段階評価
随分と久しぶりの作品になりますね。

このバンドがデビューしたのは、2003年に遡ります。

そのデビュー作「OF WARS IN OSYRHIA(何だか今作のタイトルと似てますな~)」は、まさに当時旋風を巻き起こしていた「RHAPSODY(OF FIRE)」の女性ヴォーカル版と言う感じでした。

アルバム・ジャケットも絵画的で、やたら壮大さを主張していましたね。

その後作品毎に名うてのヴォーカルさんに入れ替えて(ゲスト?)、質を高めて来たと感じています。

そして2009年の3rd「SCORE TO A BEGINNING」では、遂にシンフォニック・パワー・メタルのトップの座に辿り着いた感を持ちました。

その後音信不通状態でしたが、今回11年ぶりの作品と言う事で「それなり」に期待していましたが…。

何でしょうかね~、これってメタルなんでしょうかね?まるでSF映画のBGMを聴いている様な音の洪水です。

ライブではどうやって再現するの?と疑問を持ってしまう程の作り込まれた音像の作品です。

聴き終えて、どっと疲れました!まるで「RHAPSODY(OF FIRE)」の様に…。

メタルシニア

PS:本日で2020年6月号BURRNのレビューに関するコメントは最終とさせて頂きます。

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2020 / VENDENBERG (思ったよりも良かったですよ!)

2020 / VANDENBERG

今日は、2020年6月号BURRNの「国内盤アルバム」コーナーで紹介され平均「86点」と「なるほどな~」の評価だった、オランダ産・ハード・ロック・バンド「VANDENBERG」の4th「2020」についてコメントします。

<評価:3> 5段階評価
今月、当ブログで2回に渡って「オランダ特集」をしましたが、そのきっかけとなったのはまさにこのアルバムのリリースでした。

そして当然ですが「オランダ特集」の「トップ・バッター」は、2020年5月9日に3rd「ALIBI」を「お薦め」としてご紹介したこの「VANDENBERG」でした。

さすが人気バンド(だった)と言えるだけの反応を頂きました。

一方で、今回の復活作については事前に様々なご意見がネット上に流れていましたね。

それもこれも、今回のヴォーカルが必殺仕事人「ロニー・ロメロ」だと言う事についてでした。

80年代の彼らを知る方々にとって、やはりこの組み合わせにはかなりの違和感を感じられたのでしょうね?

相当意見が分かれていた事から、私は先入観を極力「ゼロ」にして今作を聴いてみました。

結論として、「ロニー・ロメロ」のヴォーカルにさほどの違和感は感じませんでした。(上手過ぎるからかも知れませんが…)

今回、「ディオ」と言うより「デヴィ・カヴァ」を感じさせるソウルフルな歌い方は、「エイドリアン」が「WHITESNAKE」に参加した理由をより明確にさせるものでした。

それよりも、1stアルバムの名曲「Burning Heartのリメイク」(添付3曲目)が最も心に響いた事の方が気になりました。

それでも、作品としての完成度は「思っていたよりも良かったですよ」と言えます。

メタルシニア





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MIDNIGHT EMPIRE / ONE DESIRE (期待が大き過ぎるのかな~?)

MIDNIGHT EMPIRE / ONE DESIRE

今日は、2020年5月号BURRNの「輸入盤アルバム」コーナーで紹介され「86点」と「高過ぎません?」の評価だった、フィンランド産・メロディアス・ハード・ロック・バンド「ONE DESIRE」の「MIDNIGHT EMPIRE」についてコメントします。

<評価:3> 5段階評価
う~む、惜しいな~。

このバンドの生い立ちは、BURRNの記事で初めて知りました。

マニア心をくすぐる中堅良質メロディック・パワー・メタル・バンドの集合体だったんですね!

ところで、このバンドの母国フィンランドにスウェーデンとノルウェーを加えた北欧3国は、80年代から数多くの優秀なメロディアス・ハード・ロック・バンドを輩出して来ました。

当ブログで2019年11月19日・20日連続して「神アルバム」としてご紹介したノルウェーの「TNT」を筆頭に、スウェーデンの「ALIEN」や「BAD HABIT」等枚挙に遑がありません。

その為、どうしても期待するハードルが高くなりがちなんですよね。

このバンドの1st「ONE DESIRE」を思い返してみると、やはり今回と同じく「評価:3」としていました。

演奏力もあるしプロダクションも悪くありませんが、肝心なメロディーに哀愁度が若干足りません。

また、期待とは異なり全体的なスタイルが「ハードめ」なのにも拘わらず、ヴォーカルさんの線が細い感じがします。

個人的には、ヴォーカルさんの特性を活かして躍動感溢れるスタイルに特化してはどうかと思いました。

メタルシニア



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SACRIFICE YOUR FUTURE / WHITE MANTIS (とにかく騒々しいです)

SACRIFICE YOUR FUTURE / WHITE MANTIS

今日は、2020年6月号BURRNの「輸入盤アルバム」コーナーで紹介され「82点」と意外な評価だった、ドイツ産・スラッシュ・メタル・バンド「WHITE MANTIS」の1st「SACRIFICE YOUR FUTURE」についてコメントします。

<評価:2> 5段階評価
当ブログでは、今迄も数多くのスラッシュ・メタルをご紹介して来ました。

実はその都度「良くこのジャンルって生き続けているな~」と思っていました。

スラッシュって基本的なスタイルは80年代前半に既に完成し切ったと思っています。

それでも、未だに毎月数多くの若いバンドがこうやって誕生しているんですよね~。

何故なんでしょうかね?

シンプルが故、人間が本来持っている「過激衝動」を満たしてくれるのでしょうか?

今日ご紹介する「WHITE MANTIS」も、典型的なスピード系スラッシュ・メタルです。

かなり騒々しいですが、テクニックもあって王道路線をしっかりとキープしています。

強烈なオリジナリティーがある訳ではありませんが、気持ち良く聴けちゃいました。

こうした作品でもそれなりに楽しめてしまう自分も本当に不思議です。

メタルシニア

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プロフィール

メタルシニア

Author:メタルシニア
<性別>男性(1961年生まれ)
<居住地>神奈川県・平塚市
<好みのジャンル>パワメタ・メロパワ・スラッシュ・メロデス・様式美・プログレメタル・メロハー・AOR
<メタルマニアへの履歴>
・初めて聴いたハードロックは、DEEP PURPLEのBURN
・高校時代にKISSにはまり、VAN HALENでギタリストに憧れる
・大学時代にNWOBHM・L.A.METALをリアルに体験
・30歳迄遊びでバンド活動をするも、仕事に忙殺されギターを置く
・但し、メタルは聴き続けてアルバムコレクションは12,000枚超え
・48歳からギターとバンド活動を再開
・湘南の地から、メタルの復興を目指す
*極力24:00台に更新を目指して頑張ります

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